入院時の環境変化にご用心!高齢者の「せん妄」を防ぐために家族ができること
- 左門町接骨ブログ
2026.11.02


今回はせん妄についてご紹介します!! 認知症によく似た症状を起こす意識障害の1種で、高齢者に起こりやすく、入院をしている方の1〜3割に発症します。
せん妄の原因
高齢による脳機能低下、転居などの環境変化、身近な人の死別、心理的ストレス、薬の成分などがあります。
主な症状
- 日時や時間、場所がわからなくなる
- 自宅や入院先から「帰る」と言いだす
- 幻視、怒りっぽくなる、過去と現在を混同する
- つじつまの合わない話をする など
治療について
原因を特定し、治療や解決をして改善を目指す。(環境を整える・不安をとり除く・薬の量をコントロールするなど)
せん妄の種類
- ぼんやりとしていたり、ごそごそと動き回るものの、それほど大きな動きは伴わない ⇒ 低活動性せん妄
- 大声をだして暴れたり、動き回る ⇒ 過活動性せん妄
- 両方が混在する ⇒ 混在性せん妄 があります。
診断と受診の目安
検査はありません。早期診断のための診断基準が定められています。 何かがおかしいと感じたら、確信がもてなくても、かかりつけ医や心療内科、精神科など受診することが大切です。
予防と環境づくり
生活や環境の変化を減らす。音や光など刺激を避けて安全を確保する。暴れた際に怪我をするような物を置かない。ベッドは転落に備えて1番低くしておく。 入院中であれば、家で使い慣れた時計やカレンダーを置き、安心できる環境を作る。家族が見舞いに行き、顔を見せることも予防につながります。