噛むだけで集中力アップ?脳の血流量を増やす「咀嚼」の意外な役割
- 左門町接骨ブログ
2026.10.26


「咀嚼」とは「噛むこと」です。食欲の秋ですが、食べ物を良く噛んで味わって食べていますか? 食べ物の変化により、昔より噛む回数が減っているのはご存知の方も多いはずです。今回は噛むことをテーマにご紹介します。
咀嚼の役割
- 消化と吸収 食べ物を細かくし、消化しやすい形に変える役割があります。良く噛まずに大きなまま食べ物を飲み込むと、胃に負担がかかり消化不良になります。
- 早食い、食べ過ぎの予防 「満腹」と脳が感じるには20分程度かかります。良く噛まずに食べると早食いに繋がり、満腹を感じるまでの時間に食べ過ぎてしまいます。よく噛むことで食事にかかる時間が長くなり、少量の食事でも満腹を感じて食べ過ぎを防止します。
- 唾液の分泌 唾液の分泌が促進されて、食べ物と混ざり塊をつくることで飲み込みやすくしてくれます。また、唾液にはアミラーゼという消化酵素が含まれており、食べ物に含まれるでんぷんを分解し、胃で消化しやすくする働きもあります。
- 脳への刺激 「噛む」ことは脳内の血流量を増やし、脳の働きが増すようになります。判断力、決断力、集中力UP。
どのくらい噛めばいいの?
- 「食塊ができて飲み込みやすくなる」
- 「消化に負担がかからない程度まで細かくなる」
- 「食事の時間が20〜30分程度かかるようになる」
などの理由から、1口につき30回が適度な回数といわれています。 逆に咀嚼回数が多すぎると、唾液の量が多くなり食塊が崩れて飲み込みにくくなったり、食感を味わっておいしく食べたりするには適しません。
根菜類などの硬さがある食品を意識的に食事に取り入れることで、自然と咀嚼回数を増やすことができます。 しっかり噛んで食欲の秋を楽しみましょう。